• ホーム
  • グローバル人材育成のためのGlobalEnglish 日経版の研修事例

導入企業に聞く!グローバル人材育成のためのGlobalEnglish 日経版の研修事例

「英語力」と「仕事能力」の両輪を備えたグローバル人材を育成

株式会社東陽は60年以上の歴史を持つ機械・工具の専門商社。事業のグローバル化に伴い、海外で活躍できる社員の育成に力を入れている。その要となる英語教育について、常務取締役の酒見知彦さんに話を聞いた。

株式会社東陽 常務取締役 管理部門統括 酒見知彦さん

株式会社東陽
常務取締役 管理部門統括
酒見知彦さん

同社が取り扱う製品は、自動車部品を作るためのマザーツールでありマザーマシンである。取引先である大手自動車部品メーカーが海外へ進出するのに伴い、同社も1988年から海外進出を積極的に推し進め、現在、米国、カナダ、メキシコ、チェコ、オーストラリア、タイ、インドネシア、中国、インドに拠点を構えている。

今後も海外での売り上げが伸びることが期待されており、より多くの社員に、より高度な英語能力が求められている。「私自身、1998年から5年間、米国に駐在した経験があり、英語能力の必要性を痛感しています。ただ、私の頃は、お取り引き先にも日本人駐在員がまだ数多くいたため、現地で日本語で会話することが多く、それほど英語が話せなくても何とか仕事はできたんです」と酒見さんは語る。

ところが現在は、現地化が急速に進み、お取り引き先が新興国に新たな拠点を増やし、現地で人を採用している。日本人駐在員の数はどんどん減り、現地での会話は英語が必須となり英語ができないと仕事ができないという状況だとか。

GlobalEnglish 日経版の法人お問い合わせ・資料請求はこちら

社内に豊富な英語学習プログラムを用意

米国、カナダなど9カ国に海外拠点を構えている。現地採用の社員も数多く、普段の会話は英語で行われることもある。

米国、カナダなど9カ国に海外拠点を構えている。
現地採用の社員も数多く、普段の会話は英語で行われることもある。

同社は、実にバリエーション豊富な英語学習プログラムを用意し、あの手この手で社員の語学力向上に努めている。例えば毎年、社員2名を米国インディアナ州立大学に派遣し、半年間の語学研修に参加させている。

これは、営業のスキルは十分だが英語力がやや不足している社員を対象とし、英語力の向上を目的としている。また、半期に一度、2週間、4~6名ほどの社員を米国子会社に送り込み、集中的に、英語によるコミュニケーションや、現地の営業スタイルを体験してもらう実践的なプログラムもある。

過去に英語教育に携わったことのある社員を講師として、社内で英語の授業も行っている。

「これは終業後に定期的に開いており、主にTOEIC対策として行っています。総合職の社員には年に一度、TOEICの受験を義務付けており、その成績を人事評価にも連動させているんです。特に将来、営業職として海外で活躍が期待される社員には、年に4回TOEICを受験させて、学習の進捗をより細かく見るようにもしています」

英語力の底上げに「GlobalEnglish 日経版」を採用

手厚く、盤石な英語学習の体制を敷いているように思われるが、酒見さんによると、まだ足りない部分があったという。それは「全体的な英語能力の底上げ」。従来のプログラムだけではどうしても、伸びる人と伸びない人とで差が大きく開く傾向があったのだ。初級者もレベルアップを図れる英語教育プログラムが必要だった。

「社員に英語力だけを追い求めるわけにもいかない」という根本的な事情もある。「私たちの仕事には、深い専門知識と幅広い商品知識が求められます。国内で営業経験を5~10年積んで一人前に仕事がこなせるようになり、その上でTOEICの点数が500点以上あれば、なんとか海外でやっていけるのかなと思います」。現在、社内で仕事のスキルを磨いて一人前になりつつある社員に、地道に英語を身に付けてもらう方が確実であると考えている。

「GlobalEnglish 日経版」で英語力を磨いた社員が海外へ

同社では2013年から「GlobalEnglish 日経版」を採用している。約30名の社員が一年かけて学習し、現在、のべ約100名の社員が受講を修了。TOEICの点数が300~400点くらいの社員を対象にしているという。

「『GlobalEnglish 日経版』は、思い立ったらすぐに学習にかかれるところが良いですね。勤務時間中に学習することも認めています。始業前に20~30分勉強したり、昼休みに気分転換にやってみたり、夕方、日報を書く流れで学習したり――。英語が苦手な社員にもとっつきやすいでしょう。反復学習ができるという点も、初級者には良いと思います」

株式会社東陽 常務取締役 管理部門統括 酒見知彦さん

社員の学習の進捗状況は週に一度、所属長に、毎月二度、部長や役員に知らされることになっている。「学習時間の目標は年間120時間。ただし、やれやれと言うだけではうまくいきません。『企業対抗チャレンジCUP』のような催しがあることを社員に周知したり、よく勉強している社員には社長賞として金一封を出したり、様々な形で学習意欲を刺激しています」

「GlobalEnglish 日経版」の受講前と受講後にはTOEICの受験が義務付けられ、結果が数字に表れるようになっている。これもまた、受講者にとっては良い意味でのプレッシャーになっているようだ。

同社はこの4年間で日本人海外駐在員を急速に増やしており、現在その数56名。「今年中に60名を超える見込み」だという。その中には「GlobalEnglish 日経版」で英語に磨きをかけた社員も含まれている。「GlobalEnglish 日経版」による学習の成果が、海外での売り上げ増に貢献している。

GlobalEnglish 日経版の法人お問い合わせ・資料請求はこちら

「GlobalEnglish 日経版」受講者の声

「GlobalEnglish 日経版」を実際に受講した株式会社東陽の社員2名に、その効果や使い勝手の良さなどを聞いた。

  1. グローバル経理部 連結会計課 千賀章寛さん

    case1

    グローバル経理部
    連結会計課
    千賀章寛さん

    【担当業務】海外拠点と経理情報のやりとりを行う。現地法人の経理担当(現地採用の社員)とメールや電話を使って英語で連絡を取り合っている。

    私は以前、米国に語学留学していたため、もともとTOEICが800点くらいと、それなりの英語力がありました。帰国後さらに1年間、「GlobalEnglish 日経版」で勉強を続け、修了後に受けたTOEICで815点を獲得しました。帰国後も高い英語のレベルを維持できたのは「GlobalEnglish 日経版」のおかげだと思います。

    常にタブレット端末を携えて、通勤電車の中や、すき間時間に5分でも10分でも学習しています。入浴中にタブレットで勉強することもありますよ。英語でメールを打つ際、「GlobalEnglish 日経版」で覚えたばかりの熟語を使ってみたこともあります。語彙や表現の幅が広がると、英語で発信することに積極的になれるんですよね。

    あとは「異文化情報」もよく読みます。世界各地に海外拠点があるので、現地担当者と連絡を取り合うときの、ちょっとしたコミュニケーションのネタになればいいなと思います。

  2. case2

    第一営業部
    刈谷営業三課
    近藤 央さん

    【担当業務】国内取引先への営業。将来、海外での勤務を希望している。

    大学を卒業してから、なかなか英語に触れる機会がありませんでした。「GlobalEnglish 日経版」を受講する前は、TOEICの点数が300点くらい。でも受講してから3カ月で約400点まで上げることができました。「GlobalEnglish 日経版」はリスニング学習が気軽にできるところが気に入っています。

    実際、TOEICでは特にリスニングの成績が良くなりました。習慣的に続けるために、毎朝8時の始業前に20~30分間やると決めています。同じフロアにいる仲間5人も受講しているのですが、学習時間の長さを競い合ったり、互いに刺激し合いながら続けられるのでいいですね。

    あとは、小学校に通う娘も英語を習っているので、土日に自宅のPCで「GlobalEnglish 日経版」を開いて、娘と一緒に発音の練習をしてみたり。初心者でも楽しく学習できるところが魅力だと思います。

    第一営業部 刈谷営業三課 近藤 央さん

(2016年2月現在)

株式会社東陽
http://www.toyo-tos.co.jp/

1955年創業。60年以上の歴史を持つ機械・工具の専門商社。日本を代表する自動車関連企業や、自動車産業の一翼を担う成長著しい有力企業と密接なネットワークを結び、幅広い信頼を獲得している。本社のある愛知県を中心に全国各地、そして海外は北米・欧州・アジア・豪州など、グローバルに事業を展開している。